本会は2008年12月1日よりNPO法人として活動を本格化させました。ひとえに、本会をささえる千代田区各地区の町会・地元企業のご支援と千代田区をはじめ区関係部署、各出張所、また千代田区社会福祉協議会等、多くの行政的ご支援、多くのボランティア団体のご協力の賜と深く感謝しております。本会の活動の基礎が出来たとはいえ、環境保全や水質浄化の道程からみて長い継続的な運動になると思います。これからも千代田区の水辺の環境再生を目指して共に歩んでいきましょう。よろしくお願い申し上げます。
1937年(昭和12年)新潟県生まれ東京育ち。家業は凧問屋の3代目。現在も「和凧」「江戸凧」「五月の節句人形」等の制作、販売をしている。趣味は「川柳」と「祭り」と「地元の町おこしのネットワーク作り」。飯田橋町会長として、また千代田区富士見地区町会連合会会長として忙しい日々である。
2006年の12月に名橋「日本橋」保存会との共同事業として千代田区と中央区のご支援のもと日本橋川にEM菌活性液の投入を始めました。目の前を流れる日本橋川の水質を浄化し、泳げるような清流を復活・再生したいという思いは今も少しも変わりません。むしろ日本橋川だけでなく神田川やお堀を含めて千代田区の水辺環境を改善していきたいと考えています。水辺には人が集まるといいます。かつて川やお堀は子供たちの水遊び場だったでしょう。美しい水面を取り戻し、心いやされる場所を創成したい。是非未来を担う子供たちのふるさと作りのためにもこの事業をつづけていきたいと考えています。
1922年(大正11年)栃木県益子町出身。理研光学(現・リコー)を経て1961年(昭和36年)に千代田区で大塚商会を創業。2001年には社長の座を大塚裕司氏に譲り現在は、相談役名誉会長。「現役を退いてからは、美しい自然の保護と失われた景観の再生がライフワーク」という。